2018年を振り返る
2018年もお疲れさまでした。この記事では今年のトレードと役に立った情報についてまとめました。
為替
裁量取引とシストレ行い、プラスで終えることができました。(金額は自慢できる程ではないため伏せます。)
裁量取引
直感的な手法を捨て、ラインを用いた押し目買い・戻り売りをメインとしました。
ほぼ機械的なので自動化できれば理想ですが、上手くモデル化できません。来年の研究課題の一つです。
シストレ
高値・安値のブレイクアウトシステムを開発して運用しました。開発の際、さな(@toushi_like)氏のブレイクアウトに関するツイートが参考になりました。
気が向いたら記事としてまとめます。
仮想通貨
歴史に残るバブル崩壊をリアルタイムで体験する貴重な年になりました。
裁量取引はほとんどせず、証拠金取引のbot運用をメインで行いました。
裁量取引
小ロットでbot用ロジックの検証のみ行いました。振り返ってみると裁量でも大きく張れるチャンスが多かったと思います。特に1月16日の暴落と11月から下落トレンド。
暴落時の底付近の値動き↓
シストレを始めたせいで大胆さが失われて手を出せなかったことを少し後悔してますが、損しなかったので良かったとも考えています。【bFFX1分足・永久保存版】 pic.twitter.com/Gudft7FlyA
— まさお (@masao_FX) January 16, 2018
シストレ
メインで使っていたbitFlyerでは自己最高の年次損益を達成!
【bFの年次損益】
— まさお (@masao_FX) 2018年12月31日
コツコツ積み上げて+640万円になりました。
最近の伸びがイマイチなのでもっと努力しなければ!
来年も宜しくお願いします😃 pic.twitter.com/2fBqIY8OPe
過去記事のような超短期取引で挑みました。
6月はシステムトレーダーが競った天下一BOT会も盛り上がりました。
トレード関連の記事と本の紹介
2018年もトレード技術向上のために多くの記事・本を読みました。特に良質だと思ったものをご紹介します。
投資指標の探索要領
ディレクショナル戦略で重要となる投資指標を定量的に分析する方法がまとめられた記事です。システムトレーダーなら必読です。裁量トレーダーの方でも分析方法・考え方は役に立つと思います。
筆者のUKI(@blog_uki)氏とHoheto(@i_love_profit)氏はTwitterでも有益な情報を発信しているのでフォロー推奨です。
一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学
金融資産230億円(2018年12月現在)の凄腕トレーダーcis(@cissan_9984)氏の本です。トレードに限らず勝つための思考が学べます。
amazonでは売り上げ1位を獲得したようです!
しす本がamazon1位なったみたいで
— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) 2018年11月29日
ありがとうございます
反響が大きく質問がすごいのでここで答えますー
Qなぜ本を出すのか?
A出版関係の友人に頼まれたから
Qなぜ無償でやったのか?
Aお金を受け取らない方が気楽だからと
税金の申告が面倒だから
アルゴリズム取引の正体
アルゴリズム取引の全体像が把握できる本です。基本的な事から具体的な戦略まで書かれているため、一から戦略を組み立てるのに役立つ情報が多いと感じました。プログラムは書けるけど戦略が思いつかないという人におすすめです。
All About High-Frequency Trading
※英語です。
高頻度取引の具体的な戦略が学べる本です。マーケットメイカー戦略の挙動も例示されていて面白いです。1つ上で紹介した「アルゴリズム取引の正体」でも参考とされている文献で、共通する部分も多いです。
(web上に無料で閲覧できるPDFが存在していますが、紹介して良いものか判断できないためリンクは張りません。調べればすぐにヒットします。)
How To Build A Mean Reversion Trading Strategy
How To Build A Mean Reversion Trading Strategy • JB MARWOOD
※英語です。
平均回帰戦略の作り方について書かれた記事です。戦略自体はさておき、シミュレーション部分が充実していて参考になります。
まとめ
2018年も裁量とシステムを駆使して生き残ることができました。2019年も市場で勝つために検証を続け、さらなる利益を上げたいです。