ビットコインのデモトレードソフトを作ってみた
秒スキャの練習をしようと思い、デモトレードができるソフトを探したのですが、良いものが見つからなかったので自作しました。
配布の予定はありません。
作成方法
bitFlyerから価格を取得し、PythonのTkinterを用いてGUIで仮想資金を元手に取引できるようにしました。
価格の取得方法は過去記事をご覧ください。
www.bitbityen.com
実際に使ってみた
1時間ほど1BTC単位でトレードをした結果、
+5,312円
でした。
プラスではありましたが、振り返ってみると
「秒スキャの利益」<「1時間の値上がり」
だったため、上手に回転できていないことが分かりました。
システムの不具合ではなく、私のトレード力不足です。
問題点
ソフトで表示する価格に最良BID・ASKを使用しているのですが、実際には板に置いてある注文が1BTCより小さい可能性があります。
表示価格で1BTC分の約定ができない可能性があるため、実口座を使用して取引するためのソフトにする際は改良が必要です。
ちなみに、スプレッドがほぼ固定であるGMOコインの価格を使う方法も考えましたが、APIを公開している会社ではないため辞めました(価格の取得方法自体は知っていますが伏せます)。
まとめ
秒スキャの雰囲気が体験できるソフトが作れました。
ついでにTkinterの使い方も勉強できたので、実際のトレードで使えるものも作りたいです。
【bitFlyerのアカウント作成】