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bitFlyerFXにてスキャルピングで稼ぐ方法

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数日間bitFlyerのビットコインFX(以下bFFX)でスキャルピングをして、割と安定して稼げるようになったので、その方法についてまとめました。
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手法の概要

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成行注文を使っている人からスプレッド分のお金を頂くというものです。

数秒~数十秒で完結する取引を何度も行います。

短期間で大きな試行回数をこなせるため、トレードの分析をしやすいのが特徴です。

注文方法は?

基本的にIFDOCO注文です。

IFDOCO注文とは、新規注文と同時に利食いと損切りの決済注文を出す注文方式です。

スプレッドが開いている時に小さい利幅でIFDOCO注文を出すと、「新規注文の約定→決済注文の約定」が数秒で成立して利益になることが多いです。

成行注文を使うとスプレッド分の損をするので使いません。

しかし、bFのサーバーの問題なのか、IFDOCOの新規注文の約定後に決済注文が通らないことが時々あります(決済注文が約定しないのではなく、注文自体が取り消されるという意味)。

この場合は手動で指値と損切り注文を入れるのが面倒&余裕が無いので、仕方なく成行で決済します。

注文を監視して調整するbotを動かすのが、この問題への対策になるかもしれません。

利幅と損切り幅は?

利幅は数百円、損切り幅は千円程に設定しています。

これらの値幅は常に一定ではなく、ボラティリティとスプレッドに合わせて適時設定しています。

ボラティリティが大きい場合は利幅、損切り幅を大きく設定したほうが良いですね。

このあたりはセンスと慣れが必要かもしれません。

買いか売りか?

スプレッドを利益に換えるといっても、エントリーが買い・売りのどちらでも良いということではありません。

下落トレンドで新規買いをしたら、決済の売りが約定せずにそのまま価格が下がり、ロスカットになる可能性が高いです。

優位性を確保するためにはトレンドを把握する必要があります。

トレンド把握のためには、テクニカル分析の知識か必要になります。

具体的にはレジスタンス・サポート、プライスアクションを見ることが必要です。

詳しくはここに書ききれないため、過去記事や本を読んでください。



先物市場のテクニカル分析 (ニューファイナンシャルシリーズ)

先物市場のテクニカル分析 (ニューファイナンシャルシリーズ)


簡単にまとめると、上昇トレンドなら「新規買い→決済売り」、下落トレンドなら「新規売り→決済買い」です。

オシレータは?

使いません。

オシレータのシグナルは一歩遅れて出てくるようなものが多いので、速さが求められるスキャルピングでは有効であるように感じません。

取引の補助ツール

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WEB上でIFDOCO注文をしようとすると、注文画面が拡大されて板とチャートが見えなくなります。

現状を把握できなくなるので、スキャルピングでは致命的です。

これを回避するために、補助ツールは必須といっても過言ではありません。

私の場合はPythonでIFDOCO注文ができるツールを作りました。

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WEB上に組み込めるツールを設計できれば最高なのですが、私にはその技術が無いので無理です。

まとめ

IFDOCO注文をつかって細かく利益を出します。

適当にやって儲かるわけではないので、多少の慣れは必要です。

まずは小さい取引数量からスタートし、自分に合ったやり方であるかを確認したほうが良いと思います。


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