【まさおのbot開発記#3】2017年のbot開発を振り返る
どうも、まさおです。
bitFlyerでbotを稼働させています。
11月の下旬に開発を開始してから1ヶ月と少しが経過しました。
小額ながら安定して利益を出せるようになったので、これまでのbot開発を振り返ろうと思います。
成果
12月の損益を公開します。
安定して毎日プラスになるbotを作る事が出来ました。
今年は確定申告をしたくないと思って控えめに動かしていたので、まだまだ本気ではないと言っておきます。
2018年は全力で動かすので、もっと利益が増えるはずです。
やってきたこと
botの開発手順を簡単に振り返ります。
ソースコードやロジックは公開しませんが、自分でプログラムを書ける人ならばこれを真似していけば簡単なbotを作れるかと思います。
まずはAPI経由で発注
Pythonを使う環境は構築されていたので、とりあえず注文を出してみました。
発注を自動化することが目的なので、まずはこれができないと始まりませんね。
ループさせる
「価格を取得→計算して条件を見る→発注」
をwhileループ内で行うようにしました。
条件は簡単な仮のもので、ゴールデンクロス・デッドクロスを使いました。
CryptowatcnのAPIを使えばローソク足が取得でき、テクニカル指標が算出できます。
エラー処理
自作のロジックを実装して外出していた際に、エラーによりポジションを抱えたままbotが停止して5000円の損をするという事件がありました。
ループさせただけではエラーにより死亡するので、エラー処理の実装は必須です。
これをクリアしたことにより24時間の連続稼働が可能になりました。
ロジックを洗練させる
botの挙動が安定してきたので、どうすれば儲けられるかについて考えました。
外出先でも何か思いついたらメモ帳に書き、帰宅後に検証をするということを繰り返しました。
私はロジックを公開することに否定的な人なので詳しくは書きませんが、他の人がどんなロジックを使っているのかを知りたい人は、Twitterなどで調べてみると良いかもしれません。
Raspberry Piで稼働
メインのPCを24時間起動していると何かと不便なので、botをRaspberry Piで稼働させるようにしました。
必須ではないですが、電気代も安くなるのでおすすめです。
Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット 3ple Decker対応 (Clear)-Physical Computing Lab
- 出版社/メーカー: TechShare
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (4件) を見る
開発手順のまとめ
特に高度なことはやってません。
ループさせて、エラー処理・ロジックを実装すれば最低限のbotは完成です。
プログラミング能力がそれほど高くない趣味程度の私でもbotは作れました。
2018年の目標
安定性は問題なくなったので(取引所遅延を除く)、利益を増やすことが一番の目標です。
まずはbotのリミッターを解除すれば12月利益の数倍にはなると思うので、とりあえず月次+50万円くらいは稼げることを確認したいです。
さらにbotを強化することにより100万円以上が安定するようになれば、開発に時間を費やしてきた意味があると思うので、それまでは頑張りたいです。
【bitFlyerのアカウント作成】