トレード結果に対する4つの評価
トレードを振り返る時、勝った or 負けたの2通りで考えていませんか?
私の評価方法は違います。
・良い勝ち
・良い負け
・悪い勝ち
・悪い負け
の4通りです。
良い勝ち
根拠をもってトレードをし、利益を得られた場合が良い勝ちです。
これを続られるのが最高ですね。
反省するとしたら、「利食いのポイントを変えるなどして利益を最大化する方法はなかったか」を考えるくらいですが、深く反省する必要はないと思います。
良い負け
根拠を持ってエントリーをしても、相場観が外れたり、予期せぬニュースが入るなどの理由で逆に動き、含み損が発生することがあります。
そのような時に、自分の間違いに気付き、損切りをして損失を最小限に止めることができた場合が良い負けです。
良い負けをした場合、恥じる必要はありません。
トレードをしていると、損切りが必要になる場面に嫌になるほど遭遇します。
勝ちだけにこだわらず、良い負け方もできるように技術を磨きたいですね。
悪い勝ち
エントリーに根拠がなかったり、誤発注をしたり、意味もなく塩漬けにしたりしたが、結果的に実力ではなく運よく利益を得た場合が悪い勝ちです。
勝ったから良いじゃないかと思うかもしれませんが、長期的にそのやり方を続けてい場合、利益は安定しません。
悪い勝ちには喜ばず、反省をし、次回から良い勝ちにできるようにしましょう。
悪い負け
エントリーに根拠がなかったり、意味もなく塩漬けにしたりした結果、自分の間違いに気付かず、損失を最小限に止めることができなかった場合が悪い負けです。
これは最悪です。続けていたら資産は減る一方です。
深く反省をし、悪い負けはしないようにしましょう。
まとめ
悪い勝ち・悪い負けを続けていたら安定的に利益は上がりません。
根拠をもってトレードをし、良い勝ち・良い負けができるようにしましょう。