通貨×システム

FX、仮想通貨のシステムトレードなどについて書くブログ。

サポートとレジスタンスを意識したトレード手法

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「トレードを始めたいけど、何を根拠にトレードすれば良いか分からない!」

というあなたに、まさお流のトレード手法をお教えします。

私のトレード手法を簡単に表すとサポート・レジスタンスが無い方向への動きに乗るというものです。

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サポート・レジスタンスとは?

移動平均線や水平線などのことで、現在の価格より下にある線をサポート、上にある線をレジスタンスと言います。

サポートは価格の下落を止める線、レジスタンスは上昇を止める線として機能する場合が多いです。(必ずではないです。)

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移動平均線の例

上の例では朝から上昇トレンドが続き、14時頃に一旦下落に転じるも黄色の移動平均線で下落を止められ、上昇を再開したことが確認できます。

サポート・レジスタンスして機能するもの

移動平均線

現在から過去の一定期間の平均をつないだ線が移動平均線です。

設定は人により様々かと思いますが、私は単純移動平均線(期間:75)と指数平滑移動平均線(期間:21,75,200)を使っています。

水平線

直近の高値、安値に水平な線を引いたものが水平線です。

トレンドライン

直近の高値同士、安値同士を通るように引いた直線がトレンドラインです。

きりの良い価格

100円や200円など、きりの良い価格がサポート・レジスタンスになります。

為替の場合、50pipsごとの価格を意識したいです。

その他

一目均衡表、ボリンジャーバンドなど、他にもサポート・レジスタンスとして機能するものはありますが、私は上に挙げた4つをメインで使っています。

 

 エントリーとイグジット

では、実際にどこで売り買いをすれば良いのでしょうか?

例1

上で見せたチャートを再びお見せします。

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移動平均線の例

例えば、12時頃にチャートを見たとします。(12時以降を隠してご覧ください。)

上昇トレンドであり79円まではレジスタンスが無いため価格が上昇すると考えます。

なので、サポートとなる移動平均線にぶつかった「このへん」で買い、79円の手前で売ります。

もしサポートを割ってくるようでしたら、潔く損切りします。割れれたサポートはレジスタンスに変化するため損切りは絶対に必要です。

 

例2

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このような場合はどうでしょうか?

これはいわゆるレンジの状態です。

どちらに価格が動くのかはっきりしていないこの状況では手出し無用です

例1のようなトレンドのはっきりしている場合のみ売買しましょう。

 

例題

チャートの隠れている右側を予想し、回答してください。

なおこれらの問題は時間軸が変わるとどちらも正解となる可能性があるため、解答は伏せさせていただきます。あくまでも考え方を理解したのかを確認するために見てください。

Q1.買いますか?

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Q2.売りますか?

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Q3.買いますか?

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まとめ

サポートとレジスタンスの重要性について理解して頂けましたか?

トレンドサポート・レジスタンスを常に意識してトレードしましょう。